会社設立は自分でもできそうです。ご自分で設立する方も多いようですが、それに比例して会社が潰れて行きます。一年で約六割が消えて行きます。設立10年を迎えると「老舗」と言って良いそうです。また、その老舗に成れる会社は一割をかけると言われています。
では、なぜ継続できる会社と消えて行く会社の分かれ道はどこにあるのでしょうか。色々な会社の浮き沈みを見ますと思うことは一つです。成功と失敗には原理があるように思われるのです。
まず、初めに成功する会社の社長は
1、全てに関して一生懸命です。(中途半端ではありません)
2、人から信じられ好かれ、人が好きになれる人です。
3、諦めない人です。
4、素直な人です。
5、そして最後に、専門は専門家に任せることのできる人です。
会社を設立して「だめならサラリーマンに戻ればいいや」と考えているのなら初めから止めることをお勧めします。中小企業の経営者は、原子社会の狩人と同じです。得物すなわち仕事を取らなければ家族が飢え死にします。原子社会の狩人は、雨が降ろうが台風になろうが得物を捕って帰らなければ家族が飢え死にします。その理由を問いません。社長業とはどんな小さな会社でも大変な努力と、いや執念のようなもので会社を維持して継続させているのです。ですから独立には覚悟が必要なのです。
会社設立は、絶対に専門家行政書士、司法書士に依頼して下さい。
後で後悔をしないために。
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